コラム
思ったことはないだろうか。
自分の作品はもっと評価されてもいいのではないだろうかと。
感じたことはないだろうか。
自分と同じようなゲームなのに自分よりも評価の高い作品があることを。
####プレイヤーはどのようにしてプレイするゲームを選ぶのであろうか?
アツマールやふりーむでは
新着作品、ランキングの上位作品、コメントやギフトが送られた作品が
サムネイルともに載せられている。
数多くある作品からランダムで選ぶということは考えづらく、
ゲームをプレイするにはまずここから選ばれるのではないだろうか。
すなわち、既に遊ばれている作品でプレイされているものが優遇されるということである。
####プレイされるゲーム、されないゲーム
ゲームが新規で公開されている間は新規作品としてある程度目立つところに置かれるので
その期間に多くプレイされ、多くコメントをもらうかでその作品の今後が決まる。
プレイされ続ければ、ランキングの上位に載る。
新規にプレイする達にとって目立つ場所に居続けられるので
ゲームをプレイされる確率は上がっていくのだ。
逆に新規作品としている間にプレイされなければそこで終わりだ。
ランキングにも載らないのだから新規にプレイする人がその作品を見ることはない。
触れられない作品をプレイすることはないので、そこでプレイ数は途絶える。
####プレイされないゲームのその後
プレイが途絶えた後は基本的に改善されることはない。
仮にツイッターで宣伝してもそれは徒労に終わるだろう。
人と多く交流している人ならばいざ知らず、
そうでなければ、プレイ数を増やすのは難しい。
仮にいいねやリツイートはある程度がついたとしても
その労力に比べプレイするという労力は大きいからだ。
いいねやリツイートはすぐにできるが、プレイはその分だけ時間が掛かる。
懇意にしているというのならばともかく、そこまで親しくなければ
「宣伝」に協力はできても「プレイ」までする人は少ない。
それ故に宣伝自体は同じ仲間に向けても効果は薄い。
####プレイされなかったゲームは何が悪かったのだろうか
ゲームの質が低かったのだろうか。
あるいは出すタイミングが悪かったのだろうか。
はたまた宣伝が足りなかったのだろうか。
何を言っても不平等で救済がない現実に変わりはない。
####自己の努力と行動で立ち向かう
自分の作品が良い物だと証明するには自分の力を示すしかない。
今の時代プレイヤーが少なくなったと嘆くことでも
最近のプレイヤーがワガママが多いと悲観することでも
1人でも刺さってくれればそれでいいと弱音を言うことでもない。
人の作品と比べて何かが足りないと思っているのならば
それをやればいいだけの話だ。
できるかどうかではない。
やるかやらないかだ。
自分を救うのは己の力だ。
真のゲームを作成して人に認めさせるのだ。
そうして結果を出せば、今までの作品にも目が向けられ
「面白いものだと」評価されるであろう。
(ディンク Twitter)