あなたは、フリーゲームを複数人で制作したことがありますか?
僕は過去に共同制作を経験していますが、気持ちの良くない結果に終わってしまいました。
原因は、制作に携わるメンバー全員がクリエイターで、我が強く、すれ違いが起きたことだと思います。
みなゲ制経験があり、目指すゲームの理想像や価値観が少しずれていた……
いや、目指すゲームの方向性が、そして目標の大会が変わってしまったのです。
方向性が変わった話は二人だけで決めていたことなので、他のメンバーにも伝えるべきなのですが
一部の人としばらく連絡がつかず、伝わるのが遅くなり、
果てには、ゲーム完成間近にして絵描きさんが一人去ってしまいました。
なんて悲しい記事が書きたいわけではなくてね、ふと考えたらね、これはある意味当然のことなんです。
クリエイターはみな、自分のこだわりを持って自分の作品を出していくわけですから、
共同制作で互いにこだわりがぶつかって、不自然な形になっちゃったりするのはしょうがない。
そこで、フリゲ制作者が集まって共同制作をするにあたり、これはやっておくといいかもな話を3点。
・最終的な決定権をもつリーダーをたてること
互いのこだわりがぶつかったときに、リーダーが方向性をしっかり決めることが重要だと思います。ここでいいかげんに誰かが決めたり、決定を遅らせたりすると、チーム全体に影響を与えます。また、決定する際には全員が納得する理由を用意するか、リーダーに決定権があることをメンバーに最初から伝えておきましょう。
・目標と計画はしっかり決めておく
メンバーの事情も踏まえると計画通りいくのはかなり難しいことではありますが、随所に期限を設け、進捗を確認しましょう。
・ときには譲り合いも大事
クリエイターはこだわりを持ちますが、そのこだわりは今制作しているゲームのコンセプトに合うのかな?リーダーと相談しましょう。
共同制作で完成度の高いゲームを出すって、すごいと思います。
(青バナナジュース 様)
【神石師(じしゃくし)】
探索しながらオカルトの事件を解決していくお話がとても面白かったです。 キャラクタ…2022年8月16日 06:43 PM